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NAOSHIYA CUSTOM FACTORY - ポプリンシャツ

15,400円

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NAOSHIYA CUSTOM FACTORY   ポプリンシャツ Mサイズ 肩幅47㎝ 身幅59㎝ 着丈69㎝ 袖58㎝  Lサイズ 肩幅51㎝ 身幅63㎝ 着丈72㎝ 袖60㎝  XLサイズ 肩幅56㎝ 身幅67㎝ 着丈75㎝ 袖63㎝  *洗った生地で作っているのでほぼ縮みはありません。 NAOSHIYA CUSTOM FACTORY初のミリタリーシャツです。 これまでに数百枚のユーティリティシャツを 加工、販売してきました。 もちろん現在もそれは続いています。 アメリカ軍が50年代の後半から 70年代の中頃まで採用したコットンサテン 「OG107」は生地として本当に素晴らしい。 これ以上のコットンサテンは 現在、作れないと分かっています。 当店ではただの商売としてミリタリーウエアを 作るつもりは全くございません。 では何を作るのか? そこで昔から生地を探していたのが 「ポプリン」です。 ベトナム戦争初期に亜熱帯地域用として アメリカ軍が採用しましたが短命で終わりました。 コットン素材でありながらも 速乾で湿度にも対応できる生地。 残念ながら難点もありました。 それは貫きに弱かったのです。 熱帯地域では植物の枝が多く、 これで貫通する事が多かったので 早々に強度の強いリップストップへと 使う生地が変わっていきます。 官給品として短命で終わったポプリン。 主にファティーグに使われていましたが 現在では高価で取引されるアイテムとなっています。 ですが、 私はそれに興味がありません。 同年代に「TROOPER社」がユーティリティの 民間モデルとして製造していたポプリンの2nd。 これが昔から好きでした。 コットンサテンとポプリンがあり、 両方とも形も含めて好きです。 現存数が少ないのと、 上記理由でダメージのある物も多く、 デットが出ても生地、糸が死んでる場合も多く、 稀に見つかってもSサイズ以外がほぼ見つからない。 そうです。 わざわざオリジナル企画として作る意味はこれです。 シルエットが綺麗なので民間の2ndは好きです。 とは言え、あくまでも当時の物を着るからの話。 この企画は昔からありましたが 良いポプリン素材に出会えず、 イメージだけでした。 昨年、やっと満足できるポプリン素材を見つけたところから この企画は動き出します。 先ほど「TROOPER」のポプリンが好きだと書きましたが サンプル制作にあたり、一度もTROOPERの2ndは見ていません。 あくまでもそのニュアンスってだけです。 1stサンプルは違うメーカーの民間2nd。 それの特大サイズを持っていたのでそれをベースに 現代人に好まれるサイズ感を導き出しながら作りました。 1stサンプルでは身幅に対しての袖の太さが細すぎた。 そこの修正をして2ndサンプルへ。 ともう1つ大きな問題が出ました。 生地の縮みと、特殊な綿糸の縮率が違いますので 予想以上のパッカリングが起きました。 ファッション屋さんならこれがヴィンテージだと 素人考えで良いのでしょうが技術屋はそう言えません。 理由が分かっているのでそれを改善させる為に 未洗いの生地を洗ってから作る事にしました。 生地洗いで2ndサンプル作成。 パッカリングは起きますが、 許せるレベルまで落ち着いたので 生地値が30%UPとなりましたが致し方なし。 これでほぼイメージが出来ましたので 3rdサンプルで細かい修正に入ります。 最後の難関はボタン付けでした。 いわゆるボタンでは無く、 所有してる当時物ボタンを使おうと思っていた。 でも止めました。 いつか古いボタンは割れます。 これから長い年月着る服のボタンが割れたら 簡単に入手出来ないと困るし、 何か悲しい気分になる。 なので安心のボタンにする事にしましたが、 誰もわからなくても自分が満足できるボタンを付けたい。 そんな思いから当時の材料比率で作られた レプリカボタンを採用する事に。 サラッと書いていますが、 この時点で10ヶ月以上かかっています。 最後の仕上げはボタンの付け方。 サンプルで何度も挑戦しながら満足できず、 最悪は自分で手縫いしないと アメリカ軍式ボタンの付け方は無理かと諦めていました。 粘りに粘って辿り着いたのが いつもお願いしていないボタン付け屋さん。 そこの機械でついにあの付け方ができると判明し やりたい事を量産する為には粘ってみるもんだと 良い経験になりました。 もちろんのコストアップが最後の最後に出ましたが それもまた致し方なし。 けっきょく1年以上の歳月をかけて どう見てもシンプルでこだわってるように見えない ポプリンのシャツが完成となりました。 同じ様な物で良ければ簡単に 30%以上のコストカットが出来ます。 それをやる事に意味を感じていませんので コストなんて何も考えないで作りました。 今回も自分が着る為に作ってますので 非常に満足できる1枚が作れました。 このシャツは製作時から 「おまけ」を想定しています。 左右の胸ポケットが なぜ違和感ギリギリまで下げてあるのか? もうお分かりですね。 左右の胸、左右の袖、背中に ヴィンテージパッチを付けれます。

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