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ブラック
¥6,820
残り1点
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スプラッター
¥6,820
残り1点
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グリッド
¥6,820
残り1点
ユーティリティポーチの制作時から
別アレンジを考えていました。
このシリーズの問題としては
ジッパーをどうするのか?
ポーチでは以前ショーツの制作時に使った
「WALDES」のオープンタイプを
加工してクローズ化しました。
上下が止めになってる物を
YKKで作ってもらえば良いのですが、
もっと面白い当店らしい物作りがしたい。
そんな事で以前から入手していた
「YKK USA」のインチ企画で作る事にしました。
これはポーチを作る時と同じようで、
全く別の問題をクリアしなければなりません。
縫い代に入る部分の膨らみです。
コイルジッパーのムシが縫い代に入る事で
絶対に膨らみが強く出てしまうのです。
通常はそんな事を無視して作られていますが、
「いわゆる」と同じ作り方で
わざわざ私が作る意味がない。
そう思っていますので生産効率を考えず、
無駄な手間をかければクリアできると分かりましたので
非常に面倒ですがそうしました。
まずはコイルジッパーの止めが
何も付いていないテープにムシが付いてるだけの
ロールから必要寸法を切り出し。
縫い代となる部分をマイナスして切り出しているので
両サイドにグログランテープを縫製し、
上下クローズド化をします。
その縫製前にこのジッパーの肝となる
スライダーの「はめ込み」です。
理由は後で説明しますが、
今作はスライダーを2つ付けたかった。
左右両開きはスライダーを2つ移植します。
難しい部分はコイルを開けて、
そこにスライダーを移植し、
移植前とムシを1つもズラさないで閉じる。
それと100人中100人が分からない話ですが、
「YKK USA」のコイルジッパー日本規格で言う
5号相当サイズはスライダーに
持ち手が付いてるコイルが表用。
持ち手の付いていない物の場合は
コイルを裏に隠す裏用となります。
*形状が違うと両方に対応する物はあります。
今作にはコイルを表にして、
スライダーの持ち手がないパーツが使いたかった。
そうです。
無いんです。
でも完成品を見て下さい。
コイルむき出しでスライダー持ち手なし。
これをやりたかったので
価格が高い方の持ち手付きスライダーを加工し、
安い方の仕様に見える物を作りました。
物作りと言うのは
自分がやりたいと思った物を
作るのが面白んです。
今回は「YKK USA」を採用する事で
ほぼアメリカパーツで作る企画の純度を
さらに高くしたかったのでこだわりました。
作ってもらえばポン付けのジッパー加工に
かなりの労力を使った今作は
「ウエストポーチ」です。
本格的に作り込んだちゃんとした
ウエストポーチは探せばあると思います。
うちのはそれほど作り込んでいません。
なぜならその必要がないシーンでの
愛用を考えて作ったからです。
初めて海外に行く際、
先輩に言われた事があります。
ポケットに捨て金を入れて、
「本丸」は隠しておけと。
小さなウエストポーチを買い、
それを「本丸」にして体に付けてました。
捨て金を使うような場面に
出くわさなかったのは幸いでしたが、
平和ボケした日本での生活とは全く違う事を
想定しないとダメなんだと
教えてもらった思い出です。
そうです。
今作は隠しにも使える
ウエストポーチです。
海外旅行はもちろんですが、
国内旅行でもいつもと違う場面ですから
チケットなど手持ちの管理品が増えます。
それらの「非日常」を入れるポーチ。
ではありますが、
日常使いがメインにもできる
薄型ウエストポーチに仕上げてあります。
小さめ財布とスマホが入るサイズで、
ティッシュと目薬くらいは入ります。
参考的に私の持ち物を入れてみましたが
マチがないのにまあまあ入ります。
マチがない仕様にしてるのは
中身が暴れないように。
中身が泳がないから散歩や
ジョギングでも使えますね。
ユーティリティポーチと違いは
下の角度がポーチは丸型、
ウエストポーチはあえて少しの角落とし。
多少の落ち着きどころがあった方が
物のおさまりが良いと思っての事です。
それとカバン内に間仕切りを付けています。
これは財布としての機能も考えての事です。
例えば数名で旅に出る場合、
お金を集めて「共同の財布」として
使うにも便利です。
キャンプやバーベキュー等、
屋外レジャーにはメインの財布として
お使いになっても良いでしょう。
ショルダーを長めに設定してあるので
腰に付けるウエストポーチ使いはもちろん、
肩掛けとしても使えます。
肩掛けは人によって右、左が分かれます。
なので左右同じ使い方で開けれるように
スライダーが2つ必要だったのです。
肩掛け時は防犯面からポーチ部分が
前になる事を想定しています。
国内でも海外でも
旅やレジャーに最適ですし、
人によっては日常から財布にも良い。
小物作りの決め事として
無地は作らないと決めていたのに
まさかのブラック。
これには理由がありまして
超特殊な仕上げのアメリカ生地で
リップストップだからです。
カレンダー加工と言う
中に中綿、ダウン等を入れた時に
縫い目から中身が出てこない
特殊加工を入れた非常に珍しい生地です。
縫製していても他の生地では鳴らない
パチパチ音がします。
ハリとパリパリ感があって、
薄いのに強度もあってアメリカ製。
このプロダクトに最適だと思いました。
つるつるしてるのでポーラテック等の
ハイテク素材に使っても毛羽がないので
毛玉の心配も不要です。
たかがウエストポーチなのに、
使うシーンを明確にイメージして作りました。
専門使いのプロとして
皆さんの生活に役立つんではないでしょうか?
縦12センチ 横18.5センチ
ジッパー長16.5センチ
可能な限りアメリカパーツを使いまして
バックルのみ「YKK JPN」
それ以外は全てアメリカ製となります。