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NAOSHIYA CUSTOM FACTORY - C-A 4 ブラックデニム

38,500円

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⚪︎Mサイズ 脇下身幅57cm 首下着丈69cm 脇下袖丈55.5cm ⚪︎Lサイズ 脇下身幅60cm 首下着丈70cm 脇下袖丈57cm ⚪︎XLサイズ 脇下身幅63cm 首下着丈72cm 脇下袖丈58cm ⚪︎Lサイズ 1WASH 脇下身幅58.5cm 首下着丈69cm 脇下袖丈56cm *パンツに比べるとパーツが大きいので 横にも縮みが出ている印象です。 これまで当店で使用していた 特殊なブルーデニムが廃盤となりました。 根本からデニムプロダクトを 考え直さなくてばなりません。 そこで10年くらいかけて集まった 生地サンプルを引っ張りだしました。 生地在庫を確認して驚きました。 まず廃盤が多い。 それと次回の生産が未定。 1年単位で不明と言う衝撃的な内容。 2026年に入手可能なデニムが1つも無いと言う 衝撃的な現実を突きつけられました。 ある程度は予想できていたのですが、 ここまでとは思っていませんでした。 そこで材料集めだけしていた ブラックデニムの企画に切り替えました。 ブラックデニムと言っても いくつか種類があります。 大きく分ければ裏が白いタイプと、 表も裏も黒いタイプです。 リーバイスのブラックジーンズを イメージしていただくと分かると思うのですが、 ブルーデニムのように色落ちするタイプが「裏白」 真っ黒系で色落ちと言うよりも 褪せるような色落ちのタイプが「裏黒」です。 裏黒の場合は初めてストレッチ入りで 作る可能性があるとサンプルを集めていました。 選んだ生地を生地屋さんに確認したところ 作りたい枚数を作れる生地は 「幸か不幸か」1つしかありませんでした。 それが今作に採用したセルビッチ付き 「裏白」のブラックデニムです。 生地の触り感、質感の良い セルビッチ付きの 色落ちするブラックデニム。 ご存知でない方も多いと思いますが、 私はもともとジーンズ専門の 修理屋をやっていました。 デニムはうんちくを語りたがる方が 多いように感じます。 ですが、 良し悪しについては 好みが分かれるので何が良いかは 触っただけでは判断できません。 重要なのは作りたいプロダクトと 素材がマッチしているのか? これが全てだと思います。 と言う事で いつか作ろうと思っていた ブラックデニムの「上下」を作る事にしました。 今作は当店の進化を続けるカバーオールの ブラックデニムバージョンです。 2年かけて具現化した初代から 進化を続けたカバーオールも デッキパンツと同じく三代目。 一昨年、ライトオンスのセルビッチ付き ライトダックのカバーオールで採用した 3代目で作る予定でした。 私がバイクに乗る時に着るには ちょうど良いのでこの型が 採用となる予定でした。 たまにあるんですよ。 プロダクトを眺めていると これじゃない方が良いかもしれない… って思う事が。 少し縦長に作った三代目。 着丈短めでぼてっとさせた二代目。 そのちょうど真ん中な初代。 二代目と三代目は コンセプトが違うから それで良かったんです。 三代目を着ていると ブラックデニムで作るなら 二代目に近いようなイメージで、 もっとワークテイストにした方が 良いのではないか? そんな思いからどっちにするかを サンプル作って最終判断しようと思い、 四代目サンプルを作る事にしました。 思ったよりも縮みが出なかったから 思ったよりも縦長になった最初のサンプルから 3センチ着丈の短い形が四代目のイメージ。 縮み量もだいたいは理解しましたので 二代目に近いようなイメージになるように 新型の四代目をサンプル制作。 2枚を比べて決めました。 今作には四代目を新作として採用いたします。 当店のカバーオールはパンツと同じく 可能な限り縫製箇所を減らし、 重なりを減らした独特の構成がこだわり。 デニムと言うのは運動性がある組織構造なので 取れ高が悪くとも1つのパーツを大きくし、 運動性能を上げる事を大事にしています。 ハギが多い服と言うのは 生地の運動性が下がりますので 着にくい服となります。 縫製の重なりをどこにするのかでも 運動性能は大きく変わります。 脇の下部分の重なり、縫製をずらす事で 脇下の運動性を向上させているのが 見えない部分の構成力。 そもそもかなり変わった構成なので 一般的な物とは比べにくいのですが、 部分的にいわゆるの半分の重なりにしてあります。 それと言われないと分からない部分の 代表格は袖先カフスの作り方です。 一般的には筒にした袖先にカフスパーツを 挟み込むように縫製します。 この方法は最も簡単で一般的ですが、 着る時に摩擦が生じますので 着用時のストレスは大きいです。 この部分を挟み込まない方法で 袖通りがノンストレスな 「スースー」にしたのがこの袖先構成です。 脇下、袖先の滑りが良いので 少ない摩擦の着用感となります。 ラグランスリーブである事も 構成に大きく影響します。 このラグランも肩を大きめにし、 運動性能を上げています。 ラグランパーツも縫製が少なく、 運動性が高いです。 ボディとの接合部分は 初代制作時に2年近くかかった 苦悩の塊です。 それを最新作になるごとに 微調整を続けて作っています。 とにかく着心地が良い事を 一番に考えたカバーオールは 独自のバランス感覚で構成しています。 見た目だけで言うと大戦モデル。 ですが、 レプリカを作った訳ではない。 必要なパーツ構成から無駄を省いていくと 結果的にそんな見た目になっただけです。 ボタン数は4つで軽量化。 無刻印のブラックドーナツは NAOSHIYAオリジナルボタンです。 使い込むと黒加工が剥げて カッパー系合金が出てきます。 ポケットは大判の裾ポケット2つ。 これは必要な物を入れるのに 大きめ2つあれば十分だと思っての事。 それと胸ポケットはない方が 洗濯後に乾くスピードが早いからです。 誰も気が付かないような 地味なこだわりはまだあります。 前身頃を大きくし、真横ではなく 背面まで延長する事で 大きくしたポケットが前身頃に納まる。 これは視覚的な効果もありまして 前身頃が横長に大きく見えます。 身幅は実寸よりも大きく感じ、 着丈の長さ以上に着丈は短く感じる。 2ポケットのカバーオールでありながら Gジャンのようにも使えるし、 エンジニアジャケットのような ワークジャケット的にも使えます。 縫製と構成のバランス。 これが当店「らしさ」です。 衿が小さめなのも歴代の特徴。 見た目的に小ぶりが好きなのと、 バイクに乗る時に風で バタバタしないで欲しいからです。 縫製にはオリジナルで制作してる 特注の綿糸を使いました。 色はオリーブです。 これはある種のオマージュ。 私は古着屋さん時代、 リーバイスの「裏白」ブラックしか 穿いていない時期が数年ありました。 それはブラウン系の糸か、 オリーブ系の糸で縫われていました。 その印象が強いので 裏白のブラックデニムで作るなら 糸はどちらかだと思ってました。 色落ちするブラックデニムには ポリ糸の雰囲気よりも、 色落ちする綿糸の方が風合いが良いと判断。 オリーブの綿糸にしたのには それ以外にも今後の修理を考えても 良い選択であります。 縫製を解いて縫い直した場合、 新しい糸が悪目立ちします。 綿糸は色落ちが早いのと、 馴染みが早いので修理後に違和感が少ない。 それと何か大きな力がかかった場合、 糸が強いと生地が切れます。 それよりも糸が切れてくれた方が 大きなダメージにならない。 綿糸とはブレーカーでもあります。 クラシカルなレーヨンの新タグと、 コットンのピスネーム。 この組み合わせは雰囲気を出す ポイントにもなりました。 デニムは14ozのセルビッチ付き。 カバーオールを作るなら10ozくらいまでの 軽めのデニムで作る事が多いように感じます。 カバーオールを作るならそうしますが、 先にも書いたようにうちのカバーオールは もう少し重めのイメージ。 肉厚デニムでありながら 構成で軽量化をさせる事で気軽に 羽織れるカバーオールを作っています。 その工夫の1つはセルビッチを 前立ての裏に使う事で縫い代を 無くしました。 ただデニムでカバーオールを作るのは とても簡単ですが、そうじゃない。 当店らしい明確なコンセプトと 「らしさ」を詰め込んだカバーオールです。 写真のように色が濃い状態は 好きな方もいると思いますが、 どうしても重っ苦しい。 たくさん洗って グレーっぽくなってからが 良いと思っています。 色落ちも楽しいブラックデニム。 汚れも気になりませんので 色んなシーンでお楽しみください。

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